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ケース45:AV機器の存在を感じさせない配置 メール

 新居の建築に併せて、リビングにパイオニアのKURO 60インチプラズマTVと90インチスクリーン、5.1chサラウンドを導入しました。

 お客様のご要望は、次の2点でした。

1.できるだけAV機器を隠し、部屋の雰囲気との調和を最優先する。
2.リビングに設置したレコーダーやNASに保存した映像や音楽をダイニングや寝室でも楽しみたい。

1.AV機器の隠蔽

 リビングは白壁にフローリング、家具もナチュラルなカラーで統一されたシンプルモダンな雰囲気になっています。この雰囲気に合わせるよう、プラズマTVは壁掛けスタイルとしました。

家具の上に直接置くよりも
軽さが生まれます。
使用時にはこのように下から
立ち上がる格好になります。

 天井が高いため、スクリーンは天井からぶら下げるのではなく、家具の下に設けた引き出しに収めました。そのため、天井をケーブルが走ったり、垂れ壁で隠したりする必要がなくなり、かなりスッキリした形になりました。

 レコーダーなどのAV機器は後方の収納家具に全て収め、プロジェクターも上部に収納Boxを作ってそこに入れました。

扉を全て閉めると
こんなにすっきりします。
プロジェクター収納Boxを開けた状態。
かなり余裕を持ったサイズにしています。

 そこで問題になるのは、AV機器の操作をどうするか、という問題です。

 前方に収納してあればルーバー扉にすることで閉じたままでもリモコン操作が可能にできますが、後方に設置してあるためにこの方法も使えません。そこで、IRコントロールシステムを自作することで後方に設置した機器を扉を開かずに操作することを可能にしました。

 受光部をそのまま外に置くと目立ってしまうので、下部の引き出しの中、スクリーンの右横奥に設置しました。この位置はスクリーンを収納して引き出しを閉じた状態でも動作できるよう慎重に調整してあります。

一番下の段、右端にある
小さい黒い箱がIRの親機です。
赤い丸の中にある黒い箱が
IR受光部です。

 これでリビングの設置は完了です。

後方に設置した機器類。
扉をネットにして、ウーハーもここに収めました。
冬はこの薪ストーブで暖まりながら
楽しまれるそうです。

 

2.離れた部屋での視聴

 リビングの機器に保存した映像や音楽をダイニングや寝室でも楽しみたい、というご希望に応えるため、DLNAシステムを構築しました。
まずはBDレコーダーをネットワークに繋いでDLNAサーバとしてセットアップ。続けてダイニングと寝室にある液晶TVをDLNAプレーヤーとして登録すれば完了。結構簡単に繋げます。

 パイオニアのAVアンプSC-LX72にはネットワークに接続することで、インターネットラジオや家庭内のメディアサーバに収められたコンテンツを楽しめるホームメディアギャラリー機能があります。これを利用して、リビングではインターネットラジオ、NAS、BDレコーダーの音楽コンテンツをどの機器に保存したかを意識せずにAVアンプから一元的にアクセスできるよう設定しました。

 また、お持ちのCDをダイニングで楽しむために、AVアンプのZONE機能を使ってダイニングの天井に埋め込んだスピーカーをサブゾーンのアナログ音声出力として接続。入力には以前お使いだったDVDレコーダーをCDプレーヤーとして再利用しましたので、リビングとは独立して音楽をダイニングで楽しむことができます。

寝室に設置した液晶TV。
ルームリンクの画面を開いています。
AVアンプのホームメディアギャラリー画面。
上2段がインターネットラジオ、
続けてNAS、BDレコーダーの
内容を表示するフォルダが並んでいます。

(2010.05.12)

 
ご使用機器
<リビング>
プラズマTV Pioneer PDP-6010HD
プロジェクター Victor DLA-HD550
スクリーン OS G1-090TR
AVアンプ Pioneer SC-LX72
BDレコーダー Sony BDZ-RX55
スピーカー
B&W CM7 (MW)
センタースピーカー B&W CMC (MW)
リアスピーカー CLASSIK UNIK
ウーハー Pioneer S-W7
NAS Buffalo LS-CH1.0TL
<ダイニング>
液晶TV Sony KDL-32EX300(T)
埋め込みスピーカー B&W CCM50
<寝室>
液晶TV Sony KDL-40EX500

 

 
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